NFTを購入したいけど、何から始めていいか分からない方向けに「NFTの買い方」を解説します。
この記事を読むことで、暗号資産口座の作成から、NFTの入手までの手順が分かります。
こんな方におすすめ
- NFTを買ってみたいけど、やり方わからん。
- 暗号資産とか、わけわかめ
- おすすめのNFTは何?
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準備編
- 暗号資産の口座
- MetaMask(メタマスク)
- できれば、パソコン
暗号資産を使ってNFTを購入するので、暗号資産の口座が必要です。
MetaMask(メタマスク)は、暗号資産やNFTを保管しておくウォレットです。
そして、NFT投資をするなら、パソコンは必須です。
その理由としては、
- NFT購入時の早押しで不利になる
- スマホからでは購入できないNFTがある
- 普段から持ち歩く端末で資産にアクセスできるのはセキュリティ面で不安
なので、パソコンで準備を進めることをおすすめします。
準備するもの①:暗号資産の口座
NFTは、ETH(イーサ)という暗号資産を使って購入します。
そのため、暗号資産の口座開設が必須です。
「暗号資産とかわけわかんねーよ!」って方には、コインチェックをおすすめしています。
コインチェックには、次のようなメリットがあります。
- 初心者でも使いやすい
- 暗号資産の種類が豊富
- すべての暗号資産を日本円で購入できる
- 最大年率5%の貸暗号資産サービスがある
- スマホアプリが使いやすい
\アプリダウンロード数 No.1/
登録後は、本人確認までやっておきましょう!本人確認をしないと、入出金ができません。
本人確認はアプリを使うと早い
コインチェックの本人確認は、スマホアプリから申し込むと早く終わります。
パソコンから申し込むこともできますが、ハガキを受け取る必要があるため、本人確認に時間がかかります。スマホアプリから申し込めばハガキの受け取りが不要なので、迅速な本人確認ができます!
スマホアプリは下記のリンクからダウンロードできます。
準備するもの②:MetaMask(メタマスク)
NFTの購入には、MetaMask(メタマスク)というウォレット(財布)が必要です。
メタマスクは、ブラウザの拡張機能として提供されています。
MetaMaskに対応しているブラウザは、以下の5つです。
- Google Chrome
- Firefox
- Brave
- Edge
- Oprera
これらのブラウザがパソコンにインストールされていない場合は、MetaMask(メタマスク)を導入する前に、インストールしておきましょう。
パソコンにインストールしていない場合は、インストールしておいてください。
Google Chromeがインストール出来たら、メタマスクを導入します。
Google Chromeを起動して、下記のリンクから「Chromeに追加」を選択することで導入できます。
メタマスクの初期設定をする
メタマスクを導入出来たら、初期設定を行います。
重要な作業なので、心と時間に余裕をもって作業してください。
step
1開始を押す
step
2同意する
同意しないと先へ進めません。
内容を確認して、「同意する」を選択します。
step
3ウォレットを作成
右側の「ウォレットを作成」を選択します。
すでにウォレットを持っていて、復元する場合は「ウォレットをインポート」を選択します。
step
4パスワードの作成
ここで設定するパスワードは、パソコンでウォレットを操作する際に必要になるパスワードです。
他人に勝手にパソコンを操作されて資産を奪われるのを防ぐためのパスワードです。スマホのピンコードのような役割をします。
step
5セキュリティに関する動画を観る(観なくても良い)
ウォレットを安全に保つための動画が表示されます。
視聴すると勉強になります。
「次へ」を選択します。
step
6シークレットリカバリーフレーズをメモする
※一番重要な作業です!
シークレットリカバリーフレーズ(12個の英単語)をメモします。
シークレットリカバリーフレーズは、ウォレットを復元する際に必要になります。紛失した場合、資産にアクセスできなくなるので、間違えないようにメモしておきましょう。単語のスペルミスにも注意してくださいね。
パソコンやクラウドに保存するとウィルスやハッキングによって盗まれる可能性があるので、紙とペンを使って物理的に保管するのがおすすめです。
シークレットリカバリーフレーズが流出すると、ウォレット内の資産がすべて盗まれるので、誰にも見せないように保管しましょう。
step
7シークレットリカバリーフレーズの確認
先ほどメモしたシークレットリカバリーフレーズを見ながら、順番に英単語を並べていきます。
間違えているとウォレットが作成できません。
step
7ウォレットの設定完了
step
8メタマスクのピン止め
拡張機能のピン止めをすると、ウォレットの操作が楽になります。
Google Chromeの右上のジグソーパズルマークを選択します。
↓
メタマスクの右側にあるピン止めマークを押します。
↓
これで、ウォレットが別窓で表示できるようになりました。
メタマスクにETHを送金する
続いて、NFTを購入するために、メタマスクに暗号資産「ETH(イーサ)」を用意します。
手順としては、
- コインチェックに日本円を準備
- コインチェックでETH(イーサ)を購入する
- 購入したETH(イーサ)をメタマスクに送る
以上、3ステップです。
まずは、コインチェックに日本円を送金します。
step
1コインチェックに日本円を準備する
メニューから「日本円の入金」を選択後、銀行振込、コンビニ入金、クイック入金のいずれかの方法で入金します。
step
2ETHを購入する
ETHを購入します。
画像では「1ETH」と入力していますが、「0.1」や「0.05」のように1以下の数量でも購入できます。
ご自身の予算に合わせて購入してください。
ETC(イーサリアムクラシック)を購入しないように注意してください! 名前が似てるけど、別物です。
ETHが購入が出来たら、メタマスクに送金します。
step
2ETHをメタマスクに送金する
まず、コインチェックにメタマスクのアドレスを追加する必要があるので、
「暗号資産の送金」→「宛先を追加/編集」を選択します。
- 通貨:Ethereum
- ラベル:メタマスク(分かりやすい名前なら何でもOK!)
- 宛先:メタマスクのアドレスをコピー・ペーストする
いよいよ送金です!
各項目を入力していきます。
- 送金する通貨:Ethereum
- 宛先:先ほど登録した宛先を選択する
- 送金サービス名:その他を選択 → Metamaskと入力する
- 受取人種別:該当する項目を選択する
- 送金目的:該当する項目を選択する
送金額の欄に送金するETHの数量を入力して、「次へ」を選択します。
NFTを購入する準備ができました!
準備だけでも結構大変ですが、本番はこれからです。
NFTを購入する方法は、大きく分けて2通りです。
- Openseaなどのマーケットから購入する
- 新規プロジェクトのアローリスト(ホワイトリスト)を獲得してMint(ミント)する
手っ取り早くNFTを入手する方法は、Openseaなどのマーケットで購入する方法ですが、どのNFTに将来性があるのかを判断して購入しなければなりません。
そのため、絵だけで判断せずにプロジェクトの中身をリサーチしたうえでの購入をおすすめします!
どんなNFTが売っているのか見たい方は、下記のリンクからどうぞ
Openseaで購入しなくても、新規プロジェクトのアローリストを獲得できれば割安でNFTを入手できます。
アローリストを獲得する方法
NFTプロジェクトのアローリストを獲得するのは難しいですが、いくつかの方法を記載します。
- Ninja DAOに参加してアローリストを狙う
- CNPのホルダーになってアローリストを貰う
- 新規プロジェクトのDiscordを盛り上げてアローリストを貰う
Ninja DAOに参加してみる
まずは、Ninja DAOに参加することです。
チャンネルが多いので、情報収集が大変ですが、Ninja DAO関連プロジェクトのアローリストが狙えたり、フリーミント企画に参加できたりします。
参加にはDiscord(ディスコード)のアカウントが必要ですが、多くのプロジェクトがディスコードで情報提供しているので、NFTをやるならアカウント作成しておきましょう!
CNPホルダーになってアローリストを狙う
「CryptoNinja Partners」略して「CNP」を保有していると、アローリストがもらえることがあります。
安い買い物ではありませんが、長期的に保有できる数少ないプロジェクトのひとつです。
この記事を読んでくださる方にも、いつか手に取ってもらいたいNFTです。
CNPオーナー向けWL配布の件、とても反響大きいです。寝てる間に、また1つ話が増えましたw
「WL/AL獲得で消耗している投資家」
「資産があり、ガチホ力も高い良質なホルダーにアプローチしたい運営」両方のニーズを満たすユーティリティになってる予感ですね。 #CNP https://t.co/zhsTda9MZD
— 🍺 ikehaya (@IHayato) November 6, 2022
- Aopanda Party
- Tokyo Alternative Girls
など・・・
資金に余裕があれば、購入を検討してみてくださいね。
新規プロジェクトのDiscordを盛り上げてアローリストを貰う
新規プロジェクトを見つけ、Discordを盛り上げたり、ラッフル(くじひき)に参加するとアローリストがもらえることがあります。
しかし、
アローリスト目当てでコミュニティに参加するのは好ましくありません。
アローリスト欲しさにBOTを使って書き込みをしたり、利己的な動機でコメントをする人もいます。
そういった人はディスコードサーバーから追い出されますし、ALは貰えません。
プロジェクト運営側としては、目先の利益を重視して、すぐに売ってしまうような人にアローリストを渡したくはありません。
プロジェクトを応援してくれて、ミントしたNFTを長く持ってくれる人(ガチホする人)にALを渡したいのです。
運営のALの配り方もチェックしておく
下記のようなALの配り方だと、ローンチ後、2次流通で価格が落ちやすい傾向にあります。
- プロジェクトを応援していなくても、運(ラッフル)でALがもらえるプロジェクト
- Twitter等のSNSでALを配りまくるプロジェクト
- 簡単なタスクでALがもらえるプロジェクト
- ALを急いで配っている
ALを獲得したからといって、軽い気持ちでミントしたり、情報を調べずにミントすると痛い目を見るかもしれません。
- ミント価格
- プロジェクト運営者は誰なのか
- 将来性はありそうか
など、情報を調べたうえでミントするかどうかを検討すると良いです。
NFTは楽しい
NFTは購入してからが本番です。
Discordのコミュニティに参加したり、Twitterで購入したNFTを自慢したりして、楽しいNFTライフをお過ごしください。