当記事では、Polygon (MATIC)の特徴や、将来性について解説しています。
この記事でわかること!
- Polygon (MATIC)は、イーサリアムのレイヤー2
- 高速・安価な手数料を実現
- NFTマーケットの利用が可能
- MATICの購入方法
Polygon (MATIC)の特徴
Polygonの役割は、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決することです。
スケーラビリティ問題とは、処理の遅延や手数料増加のことです。
高速・低コストを実現している
イーサリアムよりも圧倒的に早い処理速度と安価な手数料を実現しています。
Polygonは、毎秒最大65,000の取引を処理することができ、処理時間は2秒程度です。
ちなみに、イーサリアムは毎秒15件の取引しか処理できません。
独自トークン「MATIC」を発行
独自のトークンである「MATIC」を発行しています。
MATICの使い道は下記の通り。
- Polygonネットワークでの手数料支払い
- ステーキング・ガバナンス投票
MATICは、BINANCE(バイナンス)もしくは、BYBIT(バイビット)で購入可能です。
MATICを購入するには、国内の取引所からBINANCE(バイナンス)、BYBIT(バイビット)へ送金する必要があります。
step
1コインチェックのアカウント作成
step
2コインチェックに入金・仮想通貨の購入
まずは、コインチェックの口座を開設するところから始めてみましょう。
MATICはBurnされている
EIP-1559のアップグレードにより、ガス代が安定し、MATICがバーン(MATICの数が減る)されるようになりました。
MATICの供給は100億に固定されているため、使用可能なトークンの数を減らすと、デフレの影響があります。
時間経過とともにMATICの希少価値が上がっていくということです。
OpenSeaに対応している
OpenSeaとは、NFTの販売を行っているマーケットプレイスです。自分でNFTを発行することも可能。
Polygonに対応しているため、安価な手数料でNFTの取引をすることができます。
イーサリアムでもNFTの取引は可能ですが、高いガス代を支払う必要があります。高い時だと購入するだけで8000円くらい取られます。
場合によっては、NFTの価格よりもガス代のほうが高い場合もありえます。
そのため、Polygon版のOpenSeaは、手軽にNFTを購入・発行する場として役立っています。ちなみに、手数料は数円~数十円で済みます。
とはいえ、NFTのブランドを重視するのであれば、イーサリアムでNFTを発行するのが主流になっています。
記事執筆時点で、ブランド力の強いNFTのほとんどがイーサリアムでの発行です。
Polygon(MATIC)の将来性は?
DAppsやDeFiの参入が増えている
多くのDAppsやDeFiがPolygonに参入しています。有名どころは、AAVE、Uniswap、SushiSwapなど。
イーサリアムで実績のあるプロジェクトなので、新規のプロジェクトと比べると安心して利用できると思います。
私も、AAVEとUniswapは利用しています。
手数料が安いので、気軽に資金の移動を行えるのが魅力です。少額の運用でもガス負けしづらく、DeFiの初心者にもおすすめできるチェーンだと思います。
Multichainを使用すれば、イーサリアムやBSC等の各種ブロックチェーンから簡単に資金移動できます。当ブログでも紹介しているので、参考にしてください。
需要は増加し続けている
DeFiやDAppsの利用者が増えればMATICの価格は上がっていくと予想できます。
また、OpenSeaにも対応済みのため、NFT業界の成長に合わせてMATIC保有者は増えていくと予想。
手数料が安いので、ブロックチェーンゲームの増加も期待できます。
MATICが買える取引所
BINANCE、Bybit、Huobi等の取引所で購入が可能です。
BINANCE(バイナンス)もしくは、BYBIT(バイビット)での購入がおすすめです。
バイナンス・バイビットは、日本人の利用者も多く、安心して取引できると思います。
日本円でMATICを購入するには、下記の手順で進める必要があります。
step
1コインチェックのアカウント作成
step
2コインチェックに入金・仮想通貨の購入