Scholar Ship(スカラーシップ)のマネージャーをしています。
当記事は、2021年11月~2022年1月の間の収益報告と、今後の動きの報告となります。
SLPの価格が下げてきたので、Axie Infinityの未来についても考察していきます。
スカラーシップ 現在の収益報告
現在 -75,914円 の赤字。
スカラーの要望で、アクシーを追加で購入していたら、2021年中の原資回収ができませんでした。
12月下旬には、フィリピンに台風が直撃。その影響でインターネットにつながらなくなったらしく、プレイしてもらえない期間もありました。
SLPの価格が落ちまくっている
最盛期は0.4ドルでしたが、2022年1月時点で0.018ドルまで価格が落ちました。売り圧が強い模様。
BTCの価格が低下したので、その影響もあると思います。
価格低下の原因を考える。
いくつか原因を考察してみました。
憶測が含まれているため、NFA、DYORでよろしくお願いします。
ブリードのリスクが高くなった
ブリードはSLPの消費手段のひとつですが、ブリードされづらい状況になっています。
理由は以下の通り。
MMR800以下になると、SLPが獲得できない → 弱いアクシーが売れない → ブリードされず、SLPが消費されない。
アップデートにより、ブリードに必要なSLPが増え、AXSの必要数が減りましたが、「MMR800の壁」が原因でブリードの敷居が上がっています。
アクシーが余っている → 売れないため、価格競争が始まる → SLPの価格低下
アクシー個体の価格が下がってきました。
ユーザーが増えるか、アクシー個体の需要が上がれば価格は上昇すると予想。
他のブロックチェーンゲームの登場
2022年になった今、多くのBCG・GameFiでPlay to Earnが実現できます。私が注目しているのは、Gala Gamesや、DeFi Kingdomsですね。
これにより、Axie Infinityに流れていたお金が他のBCGに流れています。
Axie Infinityの全盛期は、BCG(ブロックチェーンゲーム)で稼げる=Axie Infinity みたいな雰囲気がありました。
というか、まともにPlay to EarnできたのがAxie Infinityくらいしかありませんでした。
SLP = 売るためのトークン
SLPをホールドしておくメリットが無いと売られていく一方です。
RONのファーミングで使用できますが、やっている人は少数?だと思います。少なくとも、スカラーとして雇われているフィリピン人はSLPを売るだけだと思います。
上でも解説したように、ブリードも積極的に行われない状況です。
SLPを消費して何かができるコンテンツを実装しない限り、上昇は見込めないと予想します。
例えば、SLPを消費してアクシーを強化したり?
SLP価格…今後のアップデートに期待
2021年Axie忘年会の質問回答によると、Roninチェーンに他社のゲーム(dapps)がのってきたり、スカラーシップの自動支払いシステムの導入を検討しているらしい。
ゲームのアップデートとしては、LANDや、Battele V2が予定されています。
これらのコンテンツで「SLPをうまく扱う」もしくは、「アクシー個体の価値が上がる」ことができれば、SLP価格上昇が見込めるかもしれません。