当記事では、Harmony (ONE)の特徴や、将来性について解説しています。
この記事でわかること!
- Harmony (ONE)は、スマートコントラクトを利用できる
- 高速・安価な手数料を実現
- イーサリアムの代替通貨として期待
- ONEの購入方法
Harmony(ONE)の特徴
Harmony(ONE)は、Stephen Tse氏を中心とした開発チームによって2019年にリリースされました。
BINANCEに上場済みです。また、BINANCE LABというベンチャーキャピタルから約5億円を調達しています。
開発チームは、Google、Apple、Microsoft、Amazonの元社員で構成されています。
独自トークン「ONE」を発行
独自のトークンである「ONE」を発行しています。
ONEは、取引をする際の手数料として利用されています。
ONEは、バイナンスで購入可能です。
ONEを購入するには、国内の取引所からバイナンスへ送金する必要があります。
まずは、コインチェックの口座を開設するところから始めてみましょう。
スマートコントラクトを利用できる
Dapps開発・利用の分野で使われることを想定としたプロトコルです。
この記事でも詳しく解説しますが、イーサリアムと似た性質を持っています。
数秒でブロックを作成できる「ランダムステートシャーディング」に焦点を当て、分散型アプリケーション(DApss)の仕組みを革新することを目指しています。
シャーディングを実施済み
Harmony(ONE)は、複数のネットワークを活用して並行処理を行う「シャーディング」の仕組みを導入しており、イーサリアムの代替となり得る技術を保有しています。
「シャーディング」とは、トランザクションの検証を並列して行う技術。スケーラビリティ問題(処理の遅延)を解決しつつ、低手数料を実現しています。
また、EPoS(Effective Proof of Stake)という仕組みを持っています。
EPoSにより、シャーディング技術の効果を高めています。また、電力の節約ができるため、環境に優しいとされています。
FBFTを採用
FBFTによって、さらに早い処理速度を実現しています。
一部のノードが障害を起こしたり、不正を働く動きを行った場合は、別のノードで処理を行うことが可能。
Harmony(ONE)の将来性は?
イーサリアムよりも速い・安い
シャーディングによって、イーサリアムで問題視されているスケーラビリティ問題(処理の遅延)を解決しています。
処理速度がとても速く、手数料は安いです。
いわゆる、イーサリアムキラーと呼ばれる通貨の1つです。
各種ブロックチェーン間でクロスチェーン可能
イーサリアム、BSC(バイナンススマートチェーン)間でのブリッジが可能。
Terra Brigdeを使用すれば、Terraへの資金移動ができます。クロスチェーン関連は、今後も普及してくると予想できます。
DApps(分散型アプリケーション)の増加に期待
Harmony上でのDAppsの需要に応じてONEの価格は上昇していくと予想できます。
爆発的に人気が出たのは、DeFi Kingdomsです。
DeFi Kingdomsは、Harmonyでプレイできるゲームです。興味のある方は、こちらの記事が参考になります。
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ONEが買える取引所
BINANCE、Bybit、Huobi、Kucoin、Bitmax、Hotbit等の取引所でも購入が可能です。
BINANCE(バイナンス)もしくは、BYBIT(バイビット)での購入がおすすめです。
バイナンス・バイビットは、日本人の利用者も多く、安心して取引できると思います。
日本円でONEを購入するには、下記の手順で進める必要があります。
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1コインチェックのアカウント作成
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2コインチェックに入金・仮想通貨の購入